愛おしく、華やいで

Cラン大学19卒女子、エンタメ志望。只今絶賛就活中。

GR8EST 札幌公演に行った話(ネタバレ)

この記事は、関ジャニ∞村上信五がすきなあるオタクが独自の見解と必要以上の深読みをしまくって曲解して都合のいい解釈を自慢げに垂れ流してる記事です!
ぜんぶ妄想だよ!!

 

このままだと15日の夜に永遠とはみたいな重たくてめんどくさい文章書いちゃうからアイドルが永遠を語るの禁止してほしい


っていうツイートをライブの3日前にして、そういうめんどくさい文章書いちゃう予定だったんだけど、いや〜〜〜〜ぜんぜんそんな感想にならなかったわ。


というかライブ終わってから頭がまあ働かない!全く!
語彙量も消失してるしなんせ眠い!バス→飛行機→バスで5時間近くの移動全部気絶したみたいに寝てた………日付変わってもまだ眠い………


けど6人の関ジャニ∞の最初のライブを観れたのは幸運だし、世界で5万人しかできない貴重な体験でもあるし、6人最初はもう2度とないことだからがんばって文字に残しておこう〜〜とおもってがんばって起きる。そしてせっかくだから長く書く

 

 

 

1.関ジャニ∞の話

初めて行ったライブは8周年記念のイベントだったから、もう少しで関ジャニ∞の歴史の半分以上を追いかけてることになるらしい。すご。いつのまに。


なんで関ジャニ∞好きになったのかはもうあんまり思い出せなくて。逆にいうときっかけがないから嫌う理由がないのかも〜〜と最近ちょっと思ってる。


ほら、なんていうか音楽で好きになったとしたら、最近音楽性変わってきたから離れる理由になるだろうし、面白いところが好きだったら、最近めっきりコントやらなくなったのが離れるきっかけになるんだろうし。
好きになったきっかけがないってやばいね、沼じゃん。笑


あと、わたし結構なんでも初見で好きになったものと違うものを最終的に推したりするんだけど*1村上信五だけは初見から全く変わらず、全く揺るがず担当し続けてるのもすごいな〜〜と思ってる。我ながら。


何が言いたいかというと、注ぐ熱量はタイミングによって違いはあれど、約7年間7人の関ジャニ∞を一途に推してたんだよねって話。


7年ってすごいよ。3000gしかなかった生まれたての赤ちゃんがランドセル背負って1人で小学校通っちゃうし、中学生が成人しちゃう年月だよ。それだけの長い間、『7人の』関ジャニ∞の歌を毎日毎日聴いてたんだよ。約2500日間、7人の関ジャニ∞の歌が生活に染み付いてたんだよ。

 

だから、当然に7人じゃないものに違和感を感じるだろうと思ってたのね。
だって7年間好きだったもの、7年間追いかけていたものが変わるんだもん。違和感感じるに決まってるじゃん?7人が好きだったんだもん。変化が悲しいに決まってるじゃん。

て思うじゃん?

 


2. 違和感の話

なかったんだよ、違和感。驚くことに。
そりゃ、ビジュアル的な違和感というか、寂しさはあった。1人減ってるし。物理的に少ないし。
ずっと奇数で、センターを置いてるグループだったから。偶数ってだけで見慣れないな〜〜って思ったし。

 

なんだけど、いざライブが始まって、渋谷すばるがメインボーカルでリードしているグループだったはずだし、その音源が染み付いているはずなのに、渋谷すばるの声がしないことが全く違和感を感じさせなかった。

違和感がないことが逆に違和感ってレベルで。普通に、いつも通りの関ジャニ∞がいて。


元はすばるのパートだったところが他のメンバーに割り振られていて、丸とか大倉とかやすとかがすばるの歌い方に少し寄っちゃったりしてて愛おしくなったり、そういうのはあったんだけど。
「ここすばるのパートだったのに;;;;」みたいな違和感が全くなくてさ〜〜〜〜

 

亮ちゃんの言葉を借りると「すばるくんが虫歯ってわけじゃない」ので言葉の綾として適当に受け取ってほしいんだけど、
良くも悪くも渋谷すばるってメインボーカルで、つまりひとりだけとんがってたんだなって感じたの。すばるが突き抜けて印象的だったぶん、すばるのいなくなった関ジャニ∞のまとまり、だとか一体感、だとか、そういうものが際立って洗練されてるように感じた。

 

とんがりがいなくなったぶん、象徴的ではなくなったかもしれないけど、『関ジャニ∞』としての一体感が生まれてた。
すばるがいなくなって、むしろ関ジャニ∞は強固になったって思った。

 

6人の関ジャニ∞、もうすでに出来上がってた。
そんで、もう前しか向いてなかった。

 

渋谷すばるがいなくなったこのタイミングでベストアルバムを提げたツアーの初日を迎えて、セットリストが全く予想つかなくて。
本編のラストは大阪ロマネスクだろうなぁ〜〜とは思ったけど、それ以外全く予想ができなかった。
やすが病を患って怪我をして、今まで通りのパフォーマンスはできないって本人たちも言ってたし。どうなるのか全然わかんなくて。

だから一曲目が何になるのかも全然わかんなかったんだけど、分からないなりに無責任ヒーローかな〜〜って思ってたのね。ステージにバンドセットあったし、最近アップデートしたばっかりの曲だし。定石的に考えて。

 

なんだけど、幕が上がってメンバーが出てきて定位置について、流れてきたイントロは『応答セヨ』だったの。

 


3. 応答セヨって言ったじゃないか

応答セヨって曲ピンと来る人あんまいないんじゃない?エイターじゃなかったら。


あんまり大きな声で言われてないんだけど、ポルノグラフィティの進藤晴一さんが作ってくださった曲で、“7人最後になったシングル” の表題曲なんです。
7人最後の曲が1曲目!エモーショナル!
しかもなんか、妙に歌詞がリンクしててしんどくなった。

 

さあ早く行かなくちゃ 約束という名の嘘になる前に
見失いそうな時 いつも瞬いて僕を導いたよ
「追いついてみせろよ」
応答セヨ 流星
僕を信じてくれた遠い日の僕よ この声が届くかい
まだ見ぬ世界 今 飛び立とう 僕はスターライダー


リードボーカルがいなくなったグループの、再出発のライブの一曲目』がこれってすごくしんどい。
どこがどうしんどいのかは最後の挨拶につながる話だからちょっと割愛するけど覚えていてほしいこの歌詞。

 

からの、2曲目。『ここにしかない景色』
県庁おもてなし課っていう有川浩原作の映画の主題歌だった曲で、高知県庁に所属する地方公務員が奮闘する話に合わせて作られた曲なんだけど。これもまた、めちゃめちゃ今にリンクするんだよね


そんな意図を持って作られた曲じゃないことは明白なんだけど!だいぶ前の曲だしさ! (応答セヨはタイミング的にもこうなることを予め予期して作られた曲の可能性もある)

全編すごいリンクしててぜんぶ載せたいんだけどさすがにだから一部だけ。

 

君を笑顔にさせられるように
見せてあげたいとっておきの場所がある
まだ誰にも知られてない 特別な光がさす場所

 

この曲、聴き手が『笑顔じゃない』『疲れてしまっている』曲なんだよね。
しんどいことたくさんあるけど、がんばってこーよ!って曲なの。

 


3曲目。NOROSHI。 

 

のろしをあげる【狼煙を上げる】

① 煙や火を上げて合図をする。

② 大きな事の起こるきっかけ・合図となる行動をする。また、ある行動などを起こすことを表明する。 「革命の-・げる」 「反対の-・げる」
(大辞林 第三版)


NOROSHI高々とぶち上げろ ってね
大きなことの起こるきっかけとなるのが狼煙をあげるという行為であって、この曲のPVって大量の男性エキストラの中でバンドでぶちかましてる雰囲気で、すごい男臭くて、それをこのタイミングで入れてくるのは覚悟とか熱意とかそういうのを感じた。

 

そして、4曲目。言ったじゃないか!

言ったじゃないかのイントロ流れた瞬間天才だと思った………

 

ここまでのセットリスト振り返ると、

①応答セヨ (7人ラストの曲。まだ見ぬ世界に飛び立つ)
②ここにしかない景色 (色々あるけどがんばってこうよ!笑顔にしてあげる!)
③NOROSHI (反撃/革命の用意はいいかお前ら!)


みたいな、渋谷がいなくなって不安だし心配だけど関ジャニ∞についてくれば間違いねぇから卍 みたいなテンションで、やっぱ関ジャニ∞まじで好き!!!みたいな気持ちにさせておいて

『言ったじゃないか!』を混ぜてくる勇気。笑


なんかね、なんやねんすばる!関ジャニ∞が好きだって言ったじゃないか!ずっと一緒にやっていくって言ったじゃないか!言ってないか!みたいな
そういうまぜっ返し方まじで関ジャニ∞だなと思った。


天才的だし関ジャニ∞のそういうとこまじですき〜〜!!!
関ジャニ∞は大人だけど大人すぎないでほしいし、この件に関しては表に出さなくていいからずっと駄々こねててほしい

 


ここまでがバンドパート前半戦なんだけど、ここまで勝手にすばるの幻影を見て勝手にエモーショナルになってってすごい非生産的なことしてたから、いやいやそうじゃなくてちゃんと今の関ジャニ∞見なきゃじゃん!?って思ったのも束の間、バンドパート後半で大号泣する羽目になる。

 


4. BJとtomorrowとりょんと永遠

7曲目のHevenly Psychoはデビュー当初、それこそ関ジャニ∞が8人だった頃から歌い続けてる曲で。すばるがラスト出演だった関ジャニクロニクルで最後に歌う曲として選んだのが、この曲のアコースティックバージョンだった。
8人の頃はダンスナンバーだった曲が7人でバンド曲になって、6人になって。
それでも歌いつないでくれている“希望の歌”

そして、8曲目。BJ。


BJはBJで正式名称なんだけど、Blowing Journey の略称だって説もあって。そんで、まぁこれはこじつけでは?と思ってたんだけど8人目のメンバー・内博貴くんのことを歌った曲だって説もあって。


メンバーも好きだって度々公言してて、最近になって再録した数少ない曲の一つで。
っていう背景があるから、イントロ聞いた瞬間にぼろぼろ泣いた。

 

BJ 関ジャニ∞ - 歌詞タイム

 

冒頭の『手を振りいつもの人と別れ』でまずぼろぼろ泣いた。ここすばるのパートだったんだよね。そのすばるがいないんだもん。


一緒に走ってきたのに、置き去りなんだもんね。関ジャニ∞が2018年に別れたのは、『いつもこのパートを歌ってた人』だったんだよ

 

『There's nothing to be wrong for you』
『There's nothing to be wrong for me』
穏やかで明るくてでも霞んで見えて、ほんとに素敵な曲だと改めて思った。

 


引き裂いた夢から溢れ出たのは どんな嘘だったろう
その傷の全てが 優しさに変わる
告げよう There's nothing to be wrong for you
あの頃の僕に


ここのパートもすばるだった。
だけどすばるはいないんだよね
切な〜〜〜〜!!!

 

このタイミングでBJを歌ったことで、BJは内博貴渋谷すばるの歌になって。大切にこれからも歌ってほしいし、ずっと大好きで居たいなと思う。

関ジャニ∞の曲はどんなに悲しくても最後は前を向ける曲ばっかりだから憎たらしい

 

飛んで11曲目。LIFE 〜目の前の向こうへ〜

http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l0222d9.html

バンドパートのラストがこれって泣くしかないじゃん

 

もっと頑張って、頑張って
駆け抜けて光を追い越して
もう一切、金輪際 弱音や不安を閉じ込めて
せめてもう一回、もう一回
君がくれた笑顔で笑いたい
まだまだ終わらないから


これラスサビの歌詞なんだけど、歌詞ってここで終わってるのね
なんだけど、今までもこの曲なんども歌ってるんだけど、歌詞になってない歌詞があったの。ずっと。


歌詞カードにもネットにもどこにも載ってないんだけど、歌は続いてて。
そこの歌詞が、たぶん今回初めて文字に載ったの

『 I will shine tomorrow 』

いや文法!?って思っても流して。笑
今までだって同じように歌ってたけど、歌詞にはなかったのこの部分。
泣いちゃうよね〜〜関ジャニ∞明日と未来しか見てないじゃん!泣いちゃう!

 

錦戸が「歌詞リンクしすぎやろ」って言ってた。
ほんとそれだしりょん;;;;ってなった

LIFEは関ジャニ∞が初めてバンドスタイルのシングル曲として出した曲で、今の音楽を売りにできるグループになった前身の曲で、この曲が生まれるまでに長い長い戦いがあった曲で、転機の曲なの。


それを渋谷すばるとの最後のセッションに選んで、最後に7人で歌って。
奇しくも8年前の同じ日にMV撮ってタイトルを決めて。
それを、6人のライブのバンドパートのラストに歌ったの。

関ジャニ∞は明日しか見てないし、まだまだ終わらないからって無条件に信じられちゃうね。


りょんが永遠なんてないって言ってたのがすごいぐさっときてて。

りょんってずっと永遠の歌を歌ってた人だから、りょんが永遠を見せてくれるって無条件に信じてた節があってね。
錦戸亮はほんとうにすごい人で(この話は長くなるから控えるけど)、関ジャニ∞に全てをかけてる人だから、そのりょんが永遠なんてないって気づいたって言ったのが今回の件で1番堪えた。

 

だから、その『永遠なんてない』って言ったりょんが『まだまだ終わらないから』で終わる曲をリンクしすぎてる、泣いちゃう、って形容したのってすごくすごく意味があることなんだ。

関ジャニ∞はまだまだ終わらないもん

 


5. 現実と夢

そして、前半ラストのオモイダマ。

オモイダマ 関ジャニ∞ - 歌詞タイム

熱闘甲子園のテーマソングだった曲。
甲子園のテーマだけあって、夢を追う人とかがんばる人に向けたメッセージソングだったんだけど、これまた見事に今のエイトに刺さるんだ〜〜

 

ありがとう大切な人へ
大好きな姿を支えたい
夢の舞台で美しく輝け
お前とともに笑いたいんだ
泥だらけで頑張るあなたがすき
ここから見てるよ君を
共に励まし深めた絆
笑って泣いて最後にまた笑おう


これすばるのことじゃん?すばるの話だよね?(ちがう)


この曲も7人ラストの時に歌ってた曲のうちの一つで、それだけのメッセージがある曲で。
勝手にだけどオモイダマってタイトル、言霊みたいなものだと思ってる。口にした言葉が魂を持って届くみたいに、想いが魂を持ってすばるにも届くんじゃないかなぁって
幻想なんだけどさ。信じたくなったよね。


すばるがいなくても大丈夫って、すばるがいなくてもeighterを笑顔にさせられるからって歌っておいて
だけどすばると一緒にやってたかったのを滲ませて、
だけどまだまだ関ジャニ∞はこれからだから、終わらせないからって
別の道で頑張ることを決めたすばるのことすら応援しちゃうような、そんな曲ばっかり選んでくれる関ジャニ∞はやっぱり間違いないなと思った。

 


もう終わりかもしれないって思ったんだと思うよ、本人たちもファンも。だけど“まだまだ終わらない”し、別れることになった“いつもの人”の背中まで押しちゃうし、“永遠なんてない”って言っておいて“醒めない夢”を見せちゃうグループなんだよ関ジャニ∞ってさ。

 

そんなところまで現実しか見てないんだけど、すごく現実を突きつけられるグループのはずなのに、やっぱアイドルだから夢を見てしまうんだよねめんどくさいことに。


夢を見てしまうのは、MCを挟んだ後半パートは、一般的にアイドルパートって呼ばれる展開のせいもある。

アイドルパートの話は一曲だけ。
MC明けのすぐの曲、『今』

 

いつまでも此処に居たいけれども
旅立つ夢を見てしまったことを

貴方に祈りを捧げるよ
さよなら またいつか 逢うまで


いや星野源天才すぎない???


なにが天才かって、これ星野源さん名義のクレジットされてないから星野さんはこの曲について一度もコメントを残してないってところ、、、なにを思ってどんなオーダーでこの曲ができたのかが星野さんにしかわからないところがまじで天才的だと思う。

 

この曲もすばるに重ねて聴けるんだけど、というかこれはすばるの曲だと思うんだよな。

 

同時にリードだった『青春のすべて』って曲はいきものがかり水野良樹さんの曲なんだけど、オーダーは『出来上がっているPVに合わせた曲』だったと語っていて。
それに対するコメントが『みんな笑顔なのが意外だった(ニュアンス)』って言ってたのがずっと何が意外に思ったのか意味がわからなくて不思議だったんだけど、同時に『誰とは言わないけどメンバーが抜ける未来がある』ことを伝えられていたら笑顔のPVが完成していることはは意外になるよなぁと思って。メンバー抜けるけど笑顔でいられるんだって意外に思うよなあって。

 

となると同時リリースの星野さんにも誰かがいなくなることって伝えられてたのではないかなと思うんだよね〜〜という

 

去年のアルバムのリードだったんだよね。
しつこいくらい音楽番組で歌ったんだよね。
今年はやすが踊れないから去年と違う演出組んでたんだよね。

7人で歌ってた思い出が刻み付けられてる分本当にみていてしんどかった。

 

『未来を越える 今 今 今 』

 

は〜〜〜〜しんど!
この今がすべてみたいな歌詞ほんとしんどくない?すばるがいたラストのアルバムのリード曲でラストのライブのリードナンバーだよこれ。改めてめちゃめちゃしんどいなこれ

 

こんだけ今がすべてみたいな曲をたくさん歌っておいて、本人たちは頻りにリスタートとか再出発とか前を向いてるから余計に辛くなる いや関ジャニ∞は大丈夫だーって安心もするだけども〜〜!!!

 

そんで、しっかり現実(今)を見せつけた後に、本編ラストの曲はやっぱり夢を見せるんだ。

 


大阪ロマネスク。

 

 

ロマネスクの意味を調べてみたら、小説的とか空想的とか、そんな意味でロマンスの語源らしい(らしい)


すばるがいないのは現実だけど、しつこいくらい現実を見せるわりに本編ラストでは夢を見せるんだよ
小説みたいにきれいな恋の歌だよ。

 

頭サビは渋谷すばるのソロだった。
そのソロが印象的な曲だった。代わりは誰も歌えないと思ってたけど、関ジャニ∞は頭サビを6人全員で歌う歌割りで仕掛けてきた。

 

今日も誰かが巡り会う
遥か遥か 西の街
恋をするなら 御堂筋から 始まるのさ
雅なる物語

 


何と関連づけたり深読みしたりって曲じゃないんだけど、この曲はシングルカットされた曲でもアルバムのリード曲でもなくて、4枚目のシングル(∞SAKAおばちゃんROCK)のカップリングだった曲で。
それだけなのに、昔から歌い続けていて大事な時はいつもこの曲を歌ってた。

 

8周年のときのスタジアムライブの一曲目で、8周年記念のドームツアーでは本編ラストの曲で、7人最後の関ジャムで歌ったのもこの曲で、7人最後のアルバムのリード曲で、そして6人最初のツアーの本編ラストの曲。

 

8人の時から歌って大事にしてる曲だから、6人でも大事にしてくれるって分かって嬉しかったしちょっとだけ泣いた。
関ジャニ∞は前しか向いてないけど、後ろを振り向くことはないんだろうけど、それでも過去をなかったことにするような人たちじゃないんだって思えたから嬉しかった。

 

7人は終わっても関ジャニ∞は終わりじゃないから、まだまだ夢を見ててもいいのかなってロマネスク聴いてて思った。
現実も夢も同時に見せてくれるし、見せてくれる夢も泥臭くて、夢を見せるメンバーだってもうアラフォーのおっさんだけどさ。期待を裏切ることだけはしないから信用しちゃうし、これからも夢を見てたくなるんだよね。

 

 

6. 明日と未来と好敵手

アンコール1曲目はSweet Parade。

 

甘くて苦い人生に とびっきり甘いお菓子をあげる
これで明日も一緒に頑張ろう
泣きたくなったそんな時も ありったけ甘い笑顔になれば
きっと信じて行けるよね スペシャルな奇跡になる


関ジャニ∞横山裕はテッパンで、アンコールに『明日のことなんか気にするなよ!』って言うんだけど。


この曲はそんな曲なんだって今回ライブで聴いて初めてわかった。

 

もともとSweet Paradeはフジテレビのハロウィン企画のテーマソングで、PVもファンシーでファンタジーでマジカルでミラクルな感じだったから油断してた。
アンコールはアンコールだから本編ではなくて、ライブの終わりの始まりみたいなところがあって。
いつもはそこで『明日のことなんか気にするなよ!』って言われて、いえーい!って言うけど実際そう言うわけにはいかないじゃん?笑 終電とか帰り道とか明日の朝の時間とか気にしちゃうじゃんか。

 

だから、これで明日も一緒に頑張ろうって歌ってるエイトがすごいすきだな〜〜って。思った。

 


アンコールの4曲目、ラストは新曲。ここに。
関ジャニ∞ ここに 歌詞 - 歌ネット

 

6人で初めて出すシングル!9月5日発売!聴いてくれよな!!!

試聴 ここに|関ジャニ∞公式サイト / INFINITY RECORDS オフィシャル ウェブサイト

 

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始まるんじゃない 始めるんだぜ!!

 


最後に、好敵手の話をする。(唐突)

 

さあ早く行かなくちゃ 約束という名の嘘になる前に
見失いそうな時 いつも瞬いて僕を導いたよ
「追いついてみせろよ」
応答セヨ 流星
僕を信じてくれた遠い日の僕よ この声が届くかい
まだ見ぬ世界 今 飛び立とう 僕はスターライダー


冒頭で触れた応答セヨの歌詞。
最後の挨拶に絡めて、応答セヨの話で感想を締めます!

 

横山裕が最後の挨拶で、「俺たち関ジャニ∞はあいつに負けません!」って言ったの。
渋谷が脱退して、どっちが置いていかれたのか論争みたいなのが一部のファンの中であってね。関ジャニ∞を捨てて世界に羽ばたくから渋谷がエイトを置いていったんだって言う人もいるし、メジャーを捨てて一から出直す渋谷が関ジャニ∞に置いていかれるんだって言う人もいるし。
この挨拶を聴いて、少なくとも横は置いていかれたって思ってるのかなあってうっすら思った。


負けませんってさ、相手のが強いって思ってるからこそ出てくる言葉じゃん?って。
すばると横は長いこと同僚であり友達だったし、戦うフィールドがずっと違かったからライバルとか敵って認識がなかったのではと思うんだよね。言葉の端々から。
横は演技派でお笑い担当でプロデューサーだったし、すばるはリードボーカルで音楽担当でセンターだったから。

 

でも今回こんなことになって、横山裕がすばるに負けたくないって口に出してくれたのがすごい嬉しかった〜〜
皮肉みたいだけど、ようやく渋谷すばる関ジャニ∞は対等になれた気がする。

 

6人の関ジャニ∞が初めて歌った曲は応答セヨ。
見失いそうなときいつも瞬いて『追いついてみせろよ』って言う導く人はきっとすばるに重ねてもいいよね??

 

 

って書いてて気づいたけど、すばるって昴星(プレアデス星団の和名)から来てる名前だよなそういえば、、、泥棒役者の主題歌だから流星なんて物語に関係ないし、、、深読みしすぎかな、、、応答セヨって呼びかけてるのは昴星(=すばる)のことかもね、、、こわ、、、

 


なんか真理に辿り着いてしまった気がする

 


この話はやめておこうかな ちょっと寒気がする
ここまで書くのに約1ヶ月かかってるんだけど、ちょっと気づいてしまった感がやばい なんかやばい
気がつかなかったことにしようとおもう

 

話を戻しておくと、横とすばるが対等になった今は関ジャニ∞とすばるの関係は友人でも同僚でも仲間でも宿敵でもなくて好敵手ってことです!この話終わり!解散!

 

あらかじめ書くこと決めてたのに1ヶ月かかって、多分文字数も10000字超えてるのうける 卒論かよ(ゼミの卒論は20000字t程度って聞いてる)(噂)
好きで行ったことだからこういうの良くないけど、今回の20時間の札幌滞在におよそ10万近く使ってて(日本円)、でも不思議と後悔はなくてね。
こんなステキな趣味に出会えてよかったな〜〜と思う。やったね。

 

9月の東京公演も楽しみだなあ

 

しきりに関ジャニ∞の人たちがリスタートリスタートって言うからその度に頭の中を駆け巡ったこの曲でお別れです。

 

それでは聞いてください!RESTART POiNTER!!!(?)

 


アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL

 

*1: (平野→金内→西畑とか、聖川→美風→一ノ瀬とか、白石→秋元→優里→中元とか、一織→モモ→九条とか)(こう並べると聖川と一織のクール枠、美風とモモは頼れる?先輩、最終的にはプロ意識が高い人に落ち着くみたいな共通点あってうける)